ブブゼラは楽器か否か

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ワールドカップの決勝戦を控え、参院選への関心も今ひとつ盛り上がらない日本列島のように思いますが、そんなあなたに面白い Youtube 動画を。

YouTube – Vuvuzela-Konzert

なんと、今大会最大の話題「ブブゼラ」でコンサートをしてしまおうというドイツ人音楽家のムービーです。最初は長々とドイツ語で説明が続き、試奏ライクな演奏をした後、何と最後に「ボレロ」の演奏です。

いやぁ、ブブゼラ2本でここまでやりますかねぇ~という印象。ぜひご覧下さい。

そして、そのボレロを聴いていて面白いなと思ったのは、「ヨーロッパ音楽なのに、ブブゼラで吹くとどことなく中近東的な響きに感じる」こと。 ブブゼラは極端に音域が狭まるので、それが原因だと思いますが、裏を返せば中近東的に聞こえる音楽というのは、狭い音域を無段階で上がり下がりする音楽、といえるかもしれません。

それはさておき、果たしてどちらの国が初優勝することやら・・

コメント

  1. なるみ より:

    明確な旋律を出しにくいところがアフリカ楽器の特徴なのでしょうか。だから、ヨーロッパ音楽とは文化的な違いがあるのでしょうね。
    しかし旋律が定かではないところに本能を鼓舞させる力もあるように思えます。
    アフリカ音楽は、人間を裸にさせる気がします。変な意味じゃなくて。