1ヶ月ぶりの更新になってしまいましたが,ぼちぼちやっております。この1ヶ月少々は,結構忙しい毎日でした。
10月頭から2週間ばかりは前期のテストシーズン。それが終わると,今度は2週連続で礼拝での説教奉仕があり,
昨日の祈祷会での説教をもって,とりあえず一息つけそうです。
もう一つの大きな出来事。それは「親不知を抜いた」ことです。10月中旬頃,突然奥歯が痛みだし,
鈍痛で1日気を重くして過ごしたのですが,鏡でよくよく見ると,
親不知の歯茎に隠れた部分に大穴が空いていることが判明。
実は,2年前に虫歯の治療をしたとき(これはこれで人生初の虫歯治療でした),「この親不知は横の歯に圧力がかかっているので
(レントゲン写真を見せながら),抜いた方がよいかと思いますが,どうしますか?」と聞かれ,「すぐ抜いた方がよいのでしょうか・・」
と聞いたところ,「まぁ,考え方によります。痛くなってから抜いても良いと思いますよ」と言われたのです。その時は,
抜歯という未知の体験が恐ろしくて,「じゃあ,やめときます・・」と答えたのでした。
しかし,その親不知に大穴。「いよいよ時は来た,これは抜くしかない」と腹をくくり,予約を入れたのです。・・・ところが,
不思議なもので予約を入れた翌日は全く痛みなし。すると途端に「もう少し粘れるかも・・」と思うから不思議なものです。
できるだけ先送りしたいという意志が働きます。
なんだかんだと悶々としながら抜歯当日。表面麻酔→1回目の麻酔→2回目の麻酔,と3段階で麻酔を掛けられ,少し痛かったものの,
完全に麻痺。これからが本番。目をつぶる。なにやらごそごそとやっていたかと思うと,サイドから「ゴリッ!」と「こて」
のようなもので押されている感覚。「あぁ,俺の歯が倒れていく・・」と思っていると,「カラン」という音。
どうやら抜いた歯をトレイに置いた音らしい。「アレッ,もう終わったの?」と思って薄目を開けると,糸で縫っているじゃありませんか。
最後にパチンと音がして,「ハイッ,起こしま~す。ゆすいでください。」で終わり。
所要時間は麻酔も入れて15分弱。あっけないほど簡単に,終わってしまいました。鮮やかな処置です。
どの程度の穴が空いていたか興味があったのと,「俺の体のパーツ」という意識から,「あの~,抜いた歯は貰えますか」と聞くと,
「イイですよ~。じゃあ,洗ってきますネ。お待ち下さい。」と歯科衛生士のお姉さん曰く。
さすがに「手術」だけあり,保険適用で5000円くらいかかりましたが,思ったよりずっとラクでした。抜歯恐るるに足らず!
・・・・
・・と思って帰ってきましたが,一つ誤算が。それは,
もらった痛み止めを飲むのがちょっと遅かった,こと。「痛くなったら飲んでくださいね」と言われ,
その通りに「お,来たか!」と思った時に飲みましたが,タイムラグが2時間ほどあり,その間かなりの痛みがあり,横になってしまいました。
得られた教訓→「痛み止めは,痛くなくても病院を出たらすぐに飲め!
」です。
この痛みと,数日間は口の中に血の味がして,反対側の歯でしかものが食べられない不便さがある,などを除けば,
思ったほど大変な事ではないなぁ,というのが終わってみての印象でした。
・・・・
それで,一昨日,2本目を抜きました。今回は少し腫れましたが,教訓を生かして痛み止めを早期に飲んだのが奏功し,
痛みは全くありませんでした。ただ,歯を抜いた翌日(昨日)のメッセージはちょっとしんどかったです。
以上,近況でした。
コメント
お疲れ様でした。
私も最近歯医者のお世話になっています。
最近の麻酔って本当によくなってきていて、注射する前にはぐきを痺れさせるからあまり痛くないんですよね!
門谷さんの実体験を無駄にしないように、痛み止めは痛くなくても飲むようにします(笑)
ではお大事にしてください&卒論頑張ってください^^