浦和福音自由教会献堂式

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大チャペル(500人収容) 昨日(5月28日),浦和福音自由教会の献堂式に出席してきました。
     JR京浜東北線の北浦和駅から徒歩3分と いう理想の立地で557坪 の土地に,500人収容の会堂が建設されました。
     右上の写真を見れば分かりますが,光をうまく取り入れた正面,特に十字架のステンドグラスが印象的な大チャペルです。なお,
     右下の写真は小チャペルで,100人収容だそうです。

このほかにも,10点以上のステンドグラスや,交わりの部屋,母子室,聖歌隊席,図書室等々,10以上の大きな部屋がありました。
木材を多用した,やさしい雰囲気が随所に見られます。また,エアコンが壁に埋め込まれて見えないようになっていたり,
洗礼槽が正面ガラスの背後に配置されていたりと,規模もさることながら,設計者のセンスを随所に感じる教会です。

建設費は・・ここには書きませんが,かなりの規模でした。浦和教会は日本で最初の福音自由教会であり,50年以上の歴史がありますが,
歴史だけがこのような祝福の源泉でないことは明白です。信徒の一人一人や,宣教師,牧師たちの祈りと,伝道努力によるものでしょう。

しかしながら,私が最も心に残ったのは,来賓として来られていた, 浦和教会第二代宣教師であった,
ヘッセルグレーブ師のスピーチでした。ユーモアを交えて聴衆を笑わせつつ,しかし, 「いかに美しい会堂でも,いず れは古くなり汚くなる。
しかし, みことばがあり,キリストがそこにいる教会は「残る」 (lasting)。もしみことばがないのなら,
いかに立派な建物があっても,その教会は無いも同然だ。教会の将来は, 聖書のみことばにかかっているのだ」と語られたのです 。
小チャペル(100人収容)

あのような祝いの場で,このような厳粛な「真実」が語られたことは,本当に感謝でした。まさに,その通りだからです。
壮麗な神殿を建てたソロモンとその王国が主から離れたとき,その末路はどうであったか。旧約聖書は,「天の天も,
神をお入れすることはできない」と語ります。神のことばに生きる教会は,規模ではなく,主ご自身を誇らなければならない。
その思いを新にさせられた時でもありました。

浦和教会が,主を第一とする群れであり続けることを,切に願いつつ。

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