区切り

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先の日曜日で,2年間神学生として奉仕させて頂いた,ある教会での訓練が終わった。4月からはまた新しい教会に集うことになる。

この2年間,本当に色々なことがあった。思いかえしてみれば,「信仰」そのものが問われた日々だったように思う。根底の問題は,やはり「評価に縛られていた」ということであった。人の,また自分の評価にはまりこみ,主を見上げることができなくなっていた。そのせいで心がどうしても後ろへ後ろへと引き気味になり,その日暮らしの信仰生活を余儀なくされていたように思う。教会の方との人間関係でも,いろいろと自分の問題点を教えられた日々であった。

しかし,こうした全てがすでに益と変えられているように思う。神学生といっても,「信仰そのもの」が問われることがあるということが,良く分かったことも,恵みであった。立場や経験,知識によらず,赤ちゃんのように,毎日主を向いていくのみである。

新しく与えられる1年間の教会生活に,今から期待をもって臨みたいと思う。

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