あけましておめでとうございます。
今年は見なくてもいいかな~と思っていたのに、結局最初から最後まで見てしまった紅白。全体的な印象は、(1)演歌が多い、(2)
頑張ろう!系の選曲、(3)その一方で孤独や寂しさを綴る曲、などそれぞれを少々無理をして継ぎ合わせた、という感じでした。
「2004年はつらい出来事の多い年でした」というフレーズが多かった気がします。そこで、元気の出る歌を歌って、踊って、
盛り上がって来年元気になりましょう!という主張が、前半は割とでていたと思いますが、後半からは尻すぼみ。
11時代からは演歌シリーズの連続で、いささか疲れました。色々な声はあろうかと思うけど、やっぱり演歌には惹かれるものがありません。
メッセージというか、伝えたいものが出てきてない感じがします。全体的な構成もやや大味でした。そんな中、
紅組の小野アナウンサーは頑張っていたと思います。
紅白を見てみて、助け主なるキリストにある揺るぎない希望を持たない世界の苦しい自己矛盾を、垣間見た気がしました。新しい年、
多くの人がイエスさまと出会う一年となることを願いつつ。